先日、高知市の浄化槽補助金工事が終わり最終の検査に立ち会ってきました。
5人槽設置補助金332,000円 配管工事補助90,000円 単独浄化槽撤去補助90,000円の計512,000円の補助を受けられる工事で、単独浄化槽の配管の一部を使って施主様の負担も少なく単独浄化槽から合併浄化槽に転換できました。
ここのお施主様は、以前にトイレ、洗面化粧台、風呂用シャワー付き混合栓をお買い上げいただき、その施工後に「水道代が2~3000円くらい少なくなった」と喜びの声をいただいたお客様です。
今回の浄化槽工事でもご満足いただくために、気合を入れて施工しました。
風呂、洗面、洗濯の排水配管の切り替え
家の基礎と境界ブロックとの間が27cmしかありませんでした。
単独浄化槽の撤去
撤去した単独浄化槽は産廃処理場へ
合併浄化槽設置完了後、鉄筋を組んだ状況です。
この後コンクリートを補修して完成しました。
家の水まわりの位置が浄化槽の位置と対角線上にあり、玄関アプローチの下をくぐらなければならなかったのですが、既存のトイレからの配管を使いうまく工事ができました。また放流先の側溝が浅く合併浄化槽のマンホールが少し飛び出すかもしれない状態でしたが、浄化槽をギリギリまで奥へ設置し、段差もなく施主様も納得の仕上がりとなりました。
環境保全課の検査も無事に終わり、ホッと一息。
これで工事と申請は完了です。お施主様のご夫婦とは、昨年度の浄化槽の補助金事業が終了してから、浄化槽の転換工事のご相談をいただいたお客さまで、増税前に器具を購入していただき、そして今年度の補助金事業で工事をさせてもらいました。
訪れるたび、家に招いていただき、お茶やコーヒーをごちそうになり、キュウリやナスそして大量のショウガをいただいたりしました。
たいしたお返しではありませんが、いただいたショウガでジンジャエール用の「コンフィチュール」を作り、それと家で大量に漬け込んでいた「梅シロップ」をさしあげました。
すると数日後、家にハガキが。
「梅シロップ」とショウガの「コンフィチュール」の絵葉書でした。自作のシールを空き瓶に貼ってあったのですが、原材料名などとともに製造者として僕の住所を書いていたもんですから、その住所に送ってくれたわけです。とても心温まる上手な絵でお気に入りとして会社の机の前に飾っています。
さて、平成26年度の浄化槽補助金の募集日程も残り9月と10月のみになりました。少しでも気になっている方はお気軽に四国浄管までお問い合わせください!
梅シロップ残りわずかですよ~(笑)
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